犬の基本的なしつけ
犬のしつけをする時は、とにかく「できたら」ほめることです。「できないとき」は、始めから根気よく教えて行くことが大切です。できないからといって、犬をたたいたり、邪険にあつかうのはやめてください。人間も大切な人や頼りにしている人からたたかれたり、邪険にされたら人間不信になると思います。
そしてほめるときは「○○ちゃんは偉いね〜」とオーバーなくらい優しい声でほめてあげてください。特に子犬の場合はまだ加減が分りませんので、飼い主さまと遊んでいる最中に激しく飛びついてきたり、興奮して強く噛むなどの行為がみられます。そのようなときは子犬に「いけない」「ダメ」など制止の声をかけるとともに遊びをやめ、完全に無視します。
その後、仔犬が落ち着きを取り戻したら、再び相手をしてあげましょう。しつけをする時の号令などは、仔犬を迎え入れる飼い主さまご家族でよく相談し、できるだけ同じ言葉に統一してください。人間が子供にしつけをするのと同じように根気よく続け、できたらほめるように仔犬に接する事が犬のしつけの成功への早道です。
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